四国がんセンター:医療関係者の方へ

部署案内:診療科・各診療部門案内形成・再建・皮膚腫瘍外科

がん専門病院である当院の形成外科では主にがん切除後の再建術、皮膚悪性腫瘍に対する手術療法、軟部悪性腫瘍手術、皮膚良性腫瘍手術などの治療、またがん治療後のリンパ浮腫に対する保存的、手術的治療や褥瘡治療を研修する。

研修目標

  • 乳がん手術後の各種乳房再建術に助手として参加し、知識を習得する。
  • 頭頸部がん手術後のマイクロサージャリーを用いた再建術に助手として参加する。
  • 肉腫切除後の機能再建および形態再建を整形外科と合同で行い、知識と技術を習得する。
  • 外陰がん切除後の再建術を婦人科・泌尿器科・外科と合同で行い、尿路、腟、肛門再建についても知識を深める。
  • 皮膚科悪性腫瘍の標準的な治療法の知識と手術の技術を習得する。
  • 悪性黒色腫やその他の皮膚がんの化学療法についての知識を習得する。
  • 皮膚良性腫瘍の知識と治療法を習得して局所麻酔手術の執刀を行う。
  • リンパ浮腫外来でリンパ浮腫治療の実際を習得する。
  • 最新の褥瘡治療と予防ケアを習得する。

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スタッフ紹介

診療医師:特命副院長 河村 進

河村 進

専門領域

  • 形成・再建外科
  • リンパ浮腫の治療

認定資格

  • 日本形成外科学会 専門医
  • 日本形成外科学会 皮膚腫瘍外科指導専門医
  • リンパ浮腫療法士認定機構 リンパ浮腫療法士

診療医師:外来医師 山下 昌宏

専門領域

  • 形成・再建外科
  • リンパ浮腫の治療

認定資格

  • 日本形成外科学会 専門医

診療医師:外来医師 藤田 悟志

専門領域

  • 形成・再建外科
  • リンパ浮腫の治療

認定資格

診療実績

2015年度の新患数と手術件数はそれぞれ393名305件であった。手術の内訳は皮膚良性腫瘍切除術83例、皮膚悪性腫瘍切除術45例、再建術104例、その他73例で皮膚腫瘍関連の手術とがん切除後の再建手術が多い。

チーム医療

外科、形成外科、放射線科の3科合同で乳腺疾患の術前カンファレンスを週1回開催し、診断、手術法、再建方法などを検討し、再建可能と判断された症例全てに再建の説明を行っている。また乳房再建手術のクリニカルパスを活用し医療の標準化、効率化をはかっている。
頭頸科との合同カンファレンスでは主に頭頸部がん切除後の再建方法の検討を行なっている。手術の内容は手術顕微鏡を用いた血管吻合を応用した食道再建術、腹壁再建術、頭頸部再建術、外陰再建などを積極的に行っている。
リンパ浮腫治療は2004年4月1日から特殊外来として開始しており、毎週火曜日の午前中に形成外科医師の診察、金曜日の午後に形成外科医・乳腺外科医が外来診察を行っている。火曜日と金曜日の全日にはリンパ浮腫ケアの研修を終了した看護師が個別にケアの指導を行なっている。
褥瘡治療に関しては毎週木曜日に院内の褥瘡予防から局所処置の指導を皮膚・排泄ケア認定看護師、管理栄養士、薬剤師、理学療法士、病棟看護師と合同で褥瘡回診を行なっている。