四国がんセンター:医療関係者の方へ

部署案内:診療科・各診療部門案内婦人科

特徴

婦人科のがんは主に子宮頸がん、体がんと卵巣がん、稀に外陰がんや腟がんがあります。患者数は増加傾向ですが、近年、若年者の子宮頸がんの増加が著しく、子宮頸がんの前がん病変(CIN3:高度異形成や上皮内がん)は年間200例を超えました。前がん病変に対する治療ガイドラインの推奨は頸部円錐切除術ですが、未婚・未産婦の方が多いことから、将来の妊娠時における早産等を考慮し、かつ治癒率を上げるため、当院では病変の深部まで蒸散するレーザー治療を施行しています。いずれの婦人科がんも手術治療が基本になりますが、再発予防や残存がんに対して放射線治療、抗がん剤治療を組み合わせて、最も効果が得られるように治療方針を計画していきます。その治療方針は、婦人科腫瘍専門医だけではなく、放射線診断専門医や病理専門医による精度の高い診断に基づいています。私たちは治療を行うにあたり、これらの複数の専門医が意見を交わし、患者さんひとりひとりの治療方針を決定しています。

婦人科がんの治療は日々新しい治療方法や治療薬の開発が進んでいるとはいえ、進行がんともなるとまだまだ命に係わる重大な病気です。当科では少しでも効果のある、副作用の少ない治療の開発をめざして治験や臨床試験にも取り組んでおり、その取扱い件数は全国有数です。まずは患者さんそれぞれの病状をしっかり理解していただき、状況に応じて治療法について一緒に検討していきます。現在の標準治療に加え、治療の選択肢の一つに新しく、効果の期待できる治験や臨床試験があればご紹介します。これらの治験や臨床試験は日常の診療が厳密に実施できる限られた施設のみで受けることができる治療選択肢で、近い将来の標準治療となる可能性がある治療法です。

これらの診療を安全かつ有効に行うために、私たちは交代で病棟を回診し、さらにカンファレンスなどで病状を総合的に共有していますが、婦人科医師の努力だけでは滞りなく実践できません。他科の医師はもちろん看護師や薬剤科、検査科、その他の病院スタッフ、さらには他の専門医療機関と連携を取りつつより良い医療が行えるよう全員で取り組んでいます。診療に関して気になることやご不明な点がありましたら遠慮なくご相談ください。

子宮頸がんに対する予防ワクチン接種のお知らせ

「思春期女性へのHPVワクチン公費助成開始後における子宮頸癌のHPV16/18陽性割合の推移に関する長期疫学研究」へご協力のお願い(PDF:164KB)

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募集要項

スタッフ紹介

診療医師:婦人科医長 竹原 和宏

竹原 和宏

専門領域

  • 婦人科腫瘍学

認定資格

  • 愛媛県医師会母体保護法指定医師
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
  • 日本がん治療認定医機構 暫定教育医
  • 日本産科婦人科学会 産婦人科専門医
  • 日本婦人科腫瘍学会 婦人科腫瘍専門医
  • 日本臨床細胞学会 細胞診専門医
  • 日本臨床細胞学会 評議員
  • 米国臨床腫瘍学会(ASCO) 正会員
  • 婦人科悪性腫瘍研究機構(JGOG)理事
  • 婦人科悪性腫瘍研究機構(JGOG)子宮体がん委員会委員

診療医師:婦人科医長 横山 隆

専門領域

  • 婦人科腫瘍学

認定資格

  • 日本産科婦人科学会 産婦人科専門医
  • 日本婦人科腫瘍学会 婦人科腫瘍専門医

診療医師:婦人科医師 大亀 真一

専門領域

  • 婦人科腫瘍

認定資格

  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
  • 日本産科婦人科学会 産婦人科専門医
  • 日本婦人科腫瘍学会 婦人科腫瘍専門医
  • 日本臨床細胞学会 細胞診専門医
  • 日本臨床細胞学会 評議員

診療医師:婦人科医師 坂井 美佳

専門領域

  • 婦人科腫瘍

認定資格

  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
  • 日本産科婦人科学会 産婦人科専門医
  • 日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医

診療医師:婦人科医師 藤本 悦子

専門領域

  • 婦人科腫瘍

認定資格

  • 日本産科婦人科学会 産婦人科専門医

診療医師:婦人科医師 横山 貴紀

専門領域

  • 婦人科腫瘍

認定資格

  • 日本産科婦人科学会 産婦人科専門医

診療医師:婦人科医師 友野 勝幸

専門領域

  • 婦人科腫瘍

認定資格