患者・家族総合支援センター

医療関係者の方へのご案内図書情報

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医療関係者向けの各種ガイドラインを中心に、図書・情報スペースではがん関連書籍を閲覧できます。

また、情報検索用のパソコン2台を設置し、がんに関するさまざまな情報を検索できます。

所蔵書籍は一般の方への『学ぶ』のページをご覧ください。

 

当施設に所蔵している、がんとうまく付き合っていくために役立つ書籍を紹介します。

おすすめの一冊

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小児、思春期・若年がん患者の妊孕性温存に関する診療ガイドライン 2017年版

(社)日本癌治療学会 編 金原出版
定価3000円+税
ISBN978-4-307-30129-9
 

旧来のがん医療では治療のみが重視され、妊孕性を犠牲にして治療を優先する傾向になりがちであった。そして、治療成績の向上とともに、がんサバイバーシップの概念が広く認識され、高い生活の質を保ち豊かな人生を追及することに焦点があてられるようになった。小児から若年成人のがん治療において妊孕性に配慮することは、医療従事者としても課題であった。本書は妊孕性温存という理念をもって各領域の悪性疾患への対応を記載した。女性生殖器、乳腺、泌尿器、小児、造血器、骨軟部、脳、消化器の各グループが協議を重ね、お互いの理解に努めながら作成された本書は妊孕性の喪失が予想される疾患に関わる医療従事者に実際に役立つ内容となっている。

おすすめの一冊

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乳がん患者の妊娠・出産と生殖医療に関する診療の手引き 2017年版


日本がん・生殖医療学会 編 金原出版
定価3200円+税
ISBN978-4-307-20370-8
 

国内で乳がん患者は増加の一途をたどっている。生殖年齢にある若年の乳がん患者にとって治療後のQOLに大きな影響を与える問題となる妊娠や出産に関わる情報を治療前から提供して、適切に支援していくことは大切な事である。患者自身が医療者から得た情報を正しく理解し、内面化し、価値の判断をして、選択するプロセスが非常に重要である。本書は診療の手引きとして、挙児希望のある乳がん患者に関わる多くの方に活用され、医療者間のコミュニケーション、納得のいく選択に結びつく患者との対話に役立つように作成されている。