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レジデント・フェロー研修 Q&A
■四国がんセンターの特徴は
- 臓器別診療体制によるチーム医療を行っています。
- 早期診断(がん検診を含む)から終末期医療まで一貫した診療を行っています。
- PET-CTを含む最新の医療機器が整備され活用されています。PET-CTの稼動件数は1日約20件です。
- 腫瘍専門の放射線治療医および放射線技師による定位放射線治療等、最新の放射線治療を行っています。
- 外来がん化学療法ベット25ブースを設け主にがん化学療法認定看護師3名による積極的な外来がん化学療法を行っています。外来がん化学療法を行っている件数は現在、月約720件です。
- 外来がん化学療法患者支援のための宿泊施設(向日葵:27室、洋室・和室あり)を病院敷地内に設備しています。
- 専門医によるがんの手術を多数行っており、手術件数は西日本最多で、月約230件です。
- 病床数は405床で、病室は4床室(4床ですが、個室感覚)および個室、緩和ケア病室(25床)、無菌室、ICUから構成されています。乳腺科と婦人科においては女性フロアーとして成っています。
- 2名の診療情報管理士による院内がん登録を行っています。
- クリニカルパスは現在100種類程あり、使用率は約50%です。厚生労働省の研究班として、がんクリニ
カルパスのデータベース作りと5大がんの連携パスの研究に取り組んでいます。
- セカンドオピニオンを平成16年から実施しており、開設以来平成19年度まで1,054件のセカンドオピニオンを実施しています。
- 病診および病病連携を連携室を介して積極的に行っています。
- がん相談支援・情報センターを設置し、院内外のがん患者と家族および地域の医療関係者に対する相談支援 事業、情報提供事業を行っています。業務内容は、医療相談・よろず相談、退院調整、在宅療養支援、医療連携、情報発信・情報提供の5つがあり、がん看護専門看護師1名、看護師2名、医療ソーシャルワーカー1名、事務員2名、臨床心理士1名で行っています。病院ボランティアが60名定着し、外来患者支援、図書サービス、庭園整備、緩和ケア病棟患者支援などを行っています。
- 外来受付・診療部門、通院治療センター、中央処置室、検査部門(放射線、生理機能、内視鏡)、放射線治療部門、図書コーナー(一般向け)、売店、レストラン等は全て同じ階にあります。
- 愛媛県の都道府県がん診療連携拠点病院に指定されており、病院機能評価Ver.5.0が認定されています。
■教育について
- 専門医による腫瘍内科および腫瘍外科のレジデント教育を実施しています。現在10数名がレジデントとして教育を受けています。
- 全国がん(成人病)センター協議会(全国のがん専門医療施設30施設)の一員(四国では唯一のセンター)として情報発信と情報共有を行っています。全加盟施設のうち18施設を結んだ多地点TV会議を毎週2回定期的に行い、最新のがん診療に関するカンファランスとともにレジデントおよびコメディカルの教育・研修も行っています。
- がんに関する認定看護師の研修を推進しており、現在、がん看護専門看護師1名、がん化学療法認定看護師3名、がん性疼痛認定看護師1名、ホスピスケア認定看護師2名、乳がん看護認定看護師1名、皮膚・排泄ケア認定看護師1名、感染看護認定看護師1名がおり、看護師のインセンティブを高めています。認定看護師の院外での活動も盛んです。
- がん薬物療法認定およびがん専門薬剤師の研修施設として、日本病院薬剤師会および中国・四国広域がんプロフェッショナル養成の研修生を受け入れています。レジメン管理、抗がん剤無菌調製、入院・外来のがん患者への服薬指導および副作用管理、癌疼痛治療の支援、PETの品質管理など、がん専門病院の薬剤師業務を修得できる施設であり、薬剤師個々の資質向上にもつながっています。
- 治験および臨床研究を支援するCRC(臨床研究コーディネーター)の研修施設として、薬剤師研修センターおよび国立病院機構本部のCRC研修を受け入れています。がんのPhaseⅠ,Ⅱ,Ⅲの治験・臨床試験および医師主導治験、国際共同試験を支援できるCRCを育成しています。今後も、更に、優秀なCRCの育成に努めます。
■情報発信
- 全国がん(成人病)センター協議会加盟施設のうち18施設を結んだ多地点TV会議を通して情報発信を行っています。
- ホームページにより情報発信を行っています。
- 市民公開講座を院内(研修室)で実施し、一般の方に情報提供を行っています。
- 財団法人がん研究振興財団(年1回)、財団法人長寿科学振興財団(年1回)、日本対がん協会(年2回)との共催により医療従事者向けおよび一般向けのがん医療均てん研修会を開催し地域のがん診療の向上に寄与しています。
■研 究
- 基礎研究においては、臨床応用に繋げるような臨床に近いスタンスでの研究を目指しており、現在はがん転移や薬剤耐性の分子機構に関するトランスレーショナルリサーチを展開しています。
- がん研究助成金、厚生労働科学研究のがん臨床研究事業や対がん10ヵ年総合戦略研究事業、文部科学省科学研究等の主任研究者および分担研究者として多くの研究事業に参加しています。
- JCOG, JGOG, WJOG, OLCSG、JMTO、TORG、NSAS/CSPOR、JFMC 等の臨床試験グループに属し積極的な臨床試験を行っています。
- 治験管理室及び臨床試験支援室を設置しており、CRC(Clinical Research Coordinator)(13名)のサポートにより質の高い治験、臨床試験が実施できます。CRCのうち、5名は認定を取得しています。
- 治験契約高は常にトップクラスです。円滑で質の高い試験が実施できる施設として評価が高く、数多くの依頼を受けています。平成19年度は64件、平成20年度では54件の新薬の治験を行っています。
■研修の特徴は
- がん医療を総合的に身につけられます
当センターはがん専門病院として、がんの診断、治療(手術、放射線治療、化学療法など)および緩和ケアまで網羅する数少ない病院の一つです。がんに特化した専門研修を受けるには最適な環境といえます。
- 診療科の枠を超えたチーム医療
臓器別診療体制がとられていますが、治療方針等は画像診断医・病理医・内視鏡治療医・外科医・腫瘍内科医・放射線治療医などが参加するカンファランスで検討され、決定されます。
- 柔軟なカリキュラム設定
個々の研修内容に合わせて、ローテーションは柔軟に設定することができます。
- 治験・臨床試験への参画
研究班会議への参加も、学会参加とは異なった貴重な研修の一環になります。
- 修得できる専門医資格
内科系)
内科認定医、消化器専門医、消化器内視鏡専門医、呼吸器専門医、呼吸器内視鏡専門医、血液腫瘍専門医
外科系)
外科専門医、消化器外科専門医、呼吸器外科専門医、乳腺専門医
- 中国・四国広域がんプロフェッショナル養成プランによる海外研修への応募や、若手研究者育成プログラムへの参加、短期間の国内留学(国立がんセンター中央病院・東病院)などが可能です。
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