臨床研究センター:センター各部門のご紹介

がん診断・治療開発部分子遺伝学研究室

研究室紹介

室長 大住 省三

当研究室は主として遺伝性腫瘍に関する診療ならびに研究をしております。
研究室所属のスタッフは認定遺伝カウンセラーの金子景香さん、松山裕美さんのお二人と乳腺科の清藤佐知子医師の3名ですが、実際には当研究室には遺伝性腫瘍の関与する診療科の多くの医師の方々ならびに臨床心理士の井上実穂さん、多くの看護師さん達が関わってくれており、「家族性腫瘍相談室」としてチーム医療を展開しております。
対象となる主たる疾患は遺伝性乳がん・卵巣がん、Lynch症候群、家族性大腸腺腫症ですが、これら以外の稀な遺伝性腫瘍も扱っております。

世界的に見て、日本は遺伝性腫瘍の分野ではかなり遅れをとってしまっております。当院では全国に先駆けて、この分野の診療体制を整えることができました。
まず、日本全体として診療のレベルで世界に追い付かねばならず、現在全国の他の施設の遺伝性腫瘍の診療体制整備の援助を行っております。

遺伝性乳がん・卵巣がん(HBOC)コンソーシアムに参加しており、ここで全国規模での研究も行うことを目指しております。今後の当研究室の発展にご期待ください。