四国がんセンター:医療関係者の方へ

看護部各部署の紹介

2018年(平成30年)2月1日現在、看護師職員数(非常勤を含む)は、約400名で、病棟9看護単位(ICU含む)です。勤務体制は3交替制で、看護師が 責任を持って昼夜看護援助にあたるようになっています。看護体制は固定チームナーシングをとっており、患者さんが安心して療養生活が送れるよう、入院から 退院まで決められたチームで看護を行っています。

8階 8階東(消化器科) 8階西(肝・胆・膵臓、整形外科)
7階 7階東(頭頸部、形成、食道) 7階西(呼吸器科)
6階 6階東(婦人科、乳腺科) 6階西(乳腺科、婦人科、血液腫瘍内科)
5階 5階東(泌尿器科、骨軟部腫瘍・整形外科) 5階西(緩和ケア)
4階 管理棟 ICU手術室
3階 管理棟
2階 外来

8階東(消化器科)

8東病棟は50床の消化器外科、内科病棟です。主に胃がん、大腸がん、肝がん、膵臓がんなどの消化器がんに対して手術、抗がん剤治療、内視鏡治療、放射線治療を受ける患者さんを受け入れています。 病棟目標は「安全・安心・満足とともに信頼される治療・看護を提供します」とし、スタッフ一同、日々努力しております。手術や内視鏡治療を受ける患者さんへは、術後の安全と離床の促進、合併症予防に努め、また抗がん剤治療を受ける患者さんへは、治療による副作用症状を予測することで早期に介入し、症状が軽減できるように看護を行っています。またストーマ(人工肛門)を作られた場合、ストーマケアが自立し、退院後も安心して過ごせるよう支援しています。 他職種との連携を大切にし、医師、認定看護師や緩和ケアチーム、薬剤師や栄養士などと常に協力しながら患者さんを、身体的精神的にサポートできるよう心がけています。 患者さん御家族が治療に向き合い、安心と安全を提供できるようスタッフ一同努力してまいります。

8階東病棟師長 濱口 かおり

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8階西(肝・胆・膵臓、整形外科)

8階西病棟は、50床の消化器内科・外科、整形外科の混合病棟です。消化器系は、肝臓・胆のう・膵臓の良性腫瘍、悪性腫瘍に対する検査や治療を行っています。整形外科は、軟部腫瘍、骨腫瘍に対する検査や治療、骨転移に対する放射線療法を行っています。病棟目標の「患者さん、家族の思いに寄り添い、治療に伴う苦痛や副作用の軽減に努め、安全な医療を提供します」「チーム医療を実践し、専門性の高い治療と看護を提供します」のもと、スタッフ一同、日々最高の看護を目指して努力しております。 検査や治療を受ける患者さんの看護から終末期を迎えた患者さんの看護まで、患者さんやご家族の声に耳を傾けながら援助を行っています。また、患者さんの社会復帰の援助として、退院支援に重点を置き、地域との連携や、がんリハビリテーションを積極的に行っています。安全安楽な療養生活を送ることができるようスタッフ一同、明るい笑顔で患者さん、ご家族に寄り添った看護を提供しています。

8階西病棟師長 高田 恵美

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7階東(頭頸部、形成、食道)

7階東病棟は、頭頸科・甲状腺腫瘍科、形成・再建・皮膚腫瘍外科、消化器内科・外科を有しています。主な治療は、手術療法・化学療法・放射線療法であり、看護は2チームでの固定チームナーシングを行っています。患者さんやご家族が、がんを抱えながらも安心して生活できるよう、入院・外来の全期間を通じて外来やがん相談支援センター等の他部門と連携し継続した看護を行っています。 患者さんの特徴として、ボディイメージの変化、失声と構音障害、嚥下障害等があり、医師・看護師・薬剤師・栄養士・言語聴覚師・歯科衛生士等がチームとなって医療を実践しています。また、専門・認定看護師が4名在籍し、高度な看護実践を目指しています。 病棟目標は、「患者さんの声に耳を傾け、治療に伴う苦痛や副作用の軽減に努め、安全な医療を提供します」「チーム医療を実践し、患者さんに専門性の高い治療と看護を提供します」として、看護を提供しています。

7階東病棟師長 大池 祐子

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7階西(呼吸器科)

7階西病棟は50床で呼吸器疾患の患者さんが入院しています。内科の患者さんには主に抗がん剤・放射線治療・免疫療法などが行われ、治験や臨床試験も積極的に行われています。 外科の患者さんは手術・検査・術後抗がん剤治療で入院しています。 治療が円滑に行われるよう、また退院の支援にも力を入れ多職種(医師・看護師・薬剤師・理学療法士・栄養士・MSW)でカンファレンスを行いチームでサポートできるよう取り組んでいます。 また、看護師は外科の患者さんに入院前から手術がスムーズに受けられるよう外来と連携を行い術前指導や入院生活における希望の確認などに取り組んでいます。禁煙に対しても積極的に取り組んでおり、病棟スタッフが禁煙外来でサポートができる体制で取り組んでいます。 フィジカルアセスメント能力の向上を目指して年間で医師の協力の元、勉強会を計画的に行っており、患者さん・家族に寄り添ったケアが提供できるよう取り組んでいます。

7階西病棟師長 和気 敬子

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6階東(婦人科、乳腺科)

6階東病棟は50床の婦人科・乳腺科病棟です。病院で唯一の女性専用病棟となっています。女性のがんの手術療法・化学療法(抗がん剤)・放射線療法を主に行なっていますが、手術後のリンパ浮腫に対してリンパドレナージセラピストが専門性の高い技術を学び、リンパマッサージも行なっています。また、卵巣がん、子宮体がん、乳がんにおける遺伝性腫瘍についての相談も受け、遺伝カウンセラーへの橋渡しも行っています。女性にとっての大きなイベントである結婚・妊娠・出産・就労などを妻や母親の役割を果たしながら前向きに治療に向かわれる方々に安全で安心な医療を提供し、患者さんに寄り添った看護を提供できるようスタッフ一同努力して参ります。

6階東病棟師長 玉田 五十鈴

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6階西(乳腺科、婦人科、血液腫瘍内科)

6階西病棟は乳腺外科・婦人科35床、血液腫瘍内科14床の混合病棟です。乳腺外科・婦人科では、「女性のあらゆるライフステージを支える」ことを目指しています。手術・抗がん剤・放射線・ホルモン剤の治療に伴い、それぞれの患者さんの価値観や生き方を尊重し、女性としての生き方や役割を大切にできるように看護を行っています。血液腫瘍内科ではクリーンルームがあり、抗がん剤や幹細胞移植を受ける患者さんが安心して治療できる環境を提供し看護を行っています。また、多くの職種と連携・協働し専門性を活かしながらチームとして積極的にサポートしています。今後も小集団活動の目標を達成しながら看護の質の向上を図って行きたいと思います。

6階西病棟師長 村上 直子

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5階東(泌尿器科、骨軟部腫瘍・整形外科)

5階東病棟は、泌尿器科、骨軟部腫瘍・整形外科をメインとする混合病棟です。個室が16床、4人床が24床の定床40床の病棟です。 泌尿器科、整形外科は手術の件数も多く、クリニカルパス(治療や検査に対して、標準化された患者さんのスケジュールを表にまとめたもの)を使用し、入院してからの処置・治療や退院後の生活について詳しく説明しています。泌尿器科では、退院後も安心して過ごせるよう地域とも協力しあって、連携パスを稼動しています。 また当病棟は、治験専用病床でもあり、ヒトに初めて投与する段階の新薬を使って治療を行っています。まだ解明されていない新薬の効果や副作用に不安を抱きながら治療に臨まれる患者さんや手術や治療を受ける患者さんが安心して安全に治療を受けることができるよう、スタッフ一同、日々自己研鑽しています。 患者さんやご家族が治療に向き合い社会復帰できるように精神的支えとなり、医師やコメディカルと協力して質の高い医療・看護の提供ができるよう日々努力しています。

5階東病棟師長 山根 朱美

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5階西(緩和ケア病棟)

四国がんセンター5階西病棟は25床、全室個室の緩和ケア病棟として2006年(平成18年)4月に開設しました。看護師は27名(看護師長1名と副看護師長2名)そのうち専門的に研修を受けた緩和ケア認定看護師1名と、痛みに関するケアを専門とするがん性疼痛看護認定看護師が1名います。病棟内は一般病棟とは違い、ご家族やご友人とご自宅で過ごすような和やかな環境となっています。 私たちはまず痛みを取り除くことを優先します。そしてがんに伴うつらい身体的症状や、心のつらさを緩和していきます。また患者さんとご家族が住みなれた自宅に戻れるよう地域での生活を重視した療養を支援していきます。そして患者さんやご家族の思いを尊重し、入院していても普通の生活を過ごしていけるよう多職種の職員と協同しサポートしていきます。

5階西病棟師長 平田 久美

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ICU

ICU(集中治療室)は術後、呼吸、循環、代謝管理が集中的に必要とされる患者さんが入室されます。当院のICUはベッド数4床で、看護師は19名です。常時、患者対看護師2:1以上の看護体制をとっています。当ICUは、主に術後看護を担っています。全診療科対象で、様々な術後看護を展開し、昨年は年間807名の患者さんが入室されました。予定手術の患者さんには、事前に訪問し、顔を合わせ、オリエンテーションすることで、慣れない環境に対する不安やストレスの軽減に努めています。ICU看護師として必要な知識や技術を習得するため、コメディカルを交えた学習会を開催してます。また、院内の患者さんの容態が急変した際に、速やかにICUでの治療に移行できるよう、病棟・外来と連携したシミュレーションにも取り組んでいます。ICUという特殊な環境の中で、患者さんが少しでも安全・安楽に過ごせるよう、看護師一同日々努力しています。

ICU病棟師長 島田 由美子

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手術室

手術部では8診療科(呼吸器外科・消化器外科・乳腺科・婦人科・泌尿器科・頭頸科・整形外科・形成外科)年2,200~2,300件のがんの手術を行っています。 近年、増加傾向にある内視鏡手術(特にロボット手術件数は2014年(H26年)11月から開始し130件を超えています)に対応して、安全な手術が行えるように日々研修を重ねていき、更なる適応手術拡大を目指しています。 手術室看護の特色上、患者さんと短時間でしかお話しができませんので、手術前に病棟にお伺いし患者さんが病名の告知後から抱えておられる病気・治療へのとまどいや不安が軽減できるように努めたいと考えています。そして、安心して手術を受けていただけたらと思います。また、常に患者さんの立場に立った代弁者となれたらと思います。 私たちは、がんセンターの看護師としての誇りを持ち、より安全で信頼される手術室となるよう、医師や臨床工学技士等と協働し頑張っております。

ICU病棟師長 島田 由美子

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外来

外来は、がんの診断・治療を目的とした患者さんや症状コントロールを受ける患者さんについて、臓器別診療体制をとり、21の診療科で診ています。通院治療室、ストーマケア・リンパ浮腫ケア・がん看護外来の専門外来があり、がん化学療法看護認定看護師、がん放射線療法看護認定看護師、皮膚・排泄ケア認定看護師、乳がん看護認定看護師、がん看護専門看護師が専門的なケアを提供しています。また、がんと診断された患者さんが、抱えている心理的不安を軽減できるよう緩和ケアセンターと連携し、がん看護外来でのカウンセリングを行い治療が継続できるようにしています。 外来では、患者さんやご家族と関わり寄り添いながら価値観を大切にして、希望の実現を目指す看護ができるよう日々努力しています。

外来師長 中本 珠世