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治療法の選択に関して

治療法選択の流れ

注釈 1st line:分子標的薬、PS:全身状態

がんの種類によっては放射線や抗がん剤が有効なものがありますが、腎がんの場合これらは有効ではありません。分子標的薬の登場により大きく変わりましたがそれでも手術には遠く及びません。そのため、腎がんでは手術が第一選択になります。ステージⅠ(1)からⅢ(3)まではまず手術可能と考えられますので手術を行います。Ⅲ(3)期の中で下大静脈に腫瘍塞栓がある場合には適応は慎重になりますが、まず手術を考えるべきです。手術後の再発予防に関しては現在のところ適切な治療はありません。もし再発すれば、そのときの状況に応じて転移巣の切除や分子標的薬の治療を開始することになります。
ステージⅣ(4)の場合でも、手術が可能であれば転移巣の切除も含めて手術を考えます。転移巣の切除は出来ませんが、原発巣(腎)の摘出が可能であれば手術を行い、その後分子標的薬の治療を行います。もし手術が不可能であればはじめから分子標的薬の治療を開始することになります。

(文責:橋根、2013年10月)

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