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四国がんセンター泌尿器科では、エビデンスレベルの高いデータに基づいた最良の医療を過不足なく提供することを目標に掲げ日々診療に臨んでいます。

生涯でがんに罹患する確率は男女とも2人に1人とされており、がん専門病院である四国がんセンターの役割は非常に重要なものになっています。平成19年1月には都道府県がん診療連携拠点病院となり、地域がん診療連携拠点病院との医療連携により愛媛県におけるがん医療水準の向上の推進役を担っています。また、泌尿器科では愛媛県下で唯一JCOG(Japan Clinical Oncology Group: 日本臨床腫瘍研究グループ)のメンバーになっていますし、全国の高度がん診療施設が組織する全国がん(成人病)センター協議会(全がん協:31施設)にも加入しています。全がん協22施設間に構築された診療支援システム(がんネット)により、常時情報交換を行いながら診療機能の向上、臨床研究の推進に努めています。

泌尿器科で扱う悪性腫瘍は、腎がん、尿路上皮がん(膀胱がん、腎盂がん、尿管がんが含まれます)、前立腺がん、精巣がんなどです。これらの悪性腫瘍に対する治療は近年めまぐるしい発展を遂げています。患者さんに優しい低侵襲治療としての腹腔鏡手術の導入、前立腺がんに対する小線源治療、新しい抗がん剤治療や、腎がんに対する分子標的薬(抗がん剤)治療などです。当科ではこういった新しい治療にもすべて対応しております。しかし一方で、新しいことばかりに気をとられ、これまで行ってきた治療の結果を検証しなければ発展はなく、患者さんにフィードバックすることは決してできないと考えています。当科では常に臨床データをアップデートしており最良の治療についてカンファレンスを行っています。

一人の患者さんを治療する際には、我々泌尿器科医のみの力では不十分です。看護師をはじめ放射線科医(CTなどの画像検査)や病理医(顕微鏡での診断)など各方面の協力が必要不可欠です。当院ではどの部署にもがん診療に熟練したスタッフが診療に当たっており、安心して治療が受けられます。また、我々自身も日々スキルアップに努めています。

最後に、治療後のQOL(生活の質)の変化は患者さんにとって非常に重要なことで、決して無視することはできません。治療方針決定の際にはこのようなQOLの変化にも重点を置き、患者さんとの対話により決定しています。もし、がんと診断されて悩まれているようなら四国がんセンターに足を運んでください。

このホームページが皆様のお役に立てることを願っております。
(各疾患に対する我々の診療情報は各項目をクリックしていただくことでご覧になれます。)

2012年11月 文責・橋根