四国がんセンター:病院をご利用の方へ

部署案内:診療科・各診療部門案内消化器外科

特徴

食道がん

1.食道外科専門医が手術を行います

愛媛県で唯一の食道外科専門医が在籍しており(日本食道学会2016年1月調べ)、食道がん手術を胸腔鏡(カメラを使った手術)を用いて行っています。

2.愛媛県で最多の食道がん手術を手掛けています

2013年食道がん切除手術:22例(胸腔鏡13例)、2014年同:13例(同11例)、2015年同:17例(同10例)です。愛媛県で最も多い食道がん手術治療実績があります(読売新聞2014年3月2日朝刊より)。

胃がん

1.愛媛県で最多の胃がん手術を手掛けています

2013年胃がん手術:140例、2014年同:138例、2015年同:127例です。愛媛県で最も多い手術治療実績です(病院の実力2015総合編,読売新聞社)。

2.負担の少ない「低侵襲」と、胃の「機能温存」に尽力しています

がん専門の病院として、治療方針は根拠のある標準的医療を提供すること原則としています。また、早期胃がんに対しては、がんの治癒を目指すという原則に則った上で、体への負担が少ない「低侵襲」と、臓器としての胃の「機能温存」に力を入れています。
「低侵襲」に関しては、皮膚切開の小さい腹腔鏡手術を内視鏡外科技術認定医を中心としたチームで積極的に行っています(2014年:44例,全胃手術例の32%)。
「機能温存」に関して、胃の入り口近くにできた早期胃がんに対しては、胃の出口側1/2-2/3を残す噴門側胃切除術により、胃全摘術をできるだけ避ける術式を取り入れています(2011-2015年の5年間に27例)。

肝臓がん、膵臓がん、胆道がん

1.標準的で安全性の高い手術を目指しています

がん専門病院として、治療方針は根拠のある標準的医療を提供することを原則としています。肝胆膵外科領域の手術は、高度に複雑化した手技が多く術後合併症も起きやすい手術の一つです。手術の適応を厳しく検討し、手術操作を丁寧に行うことで合併症を減らせるように努めています。

2.肝胆膵内科とのシームレスな連携を心がけています

肝胆膵領域のがん治療は手術が唯一の根治治療ではあります。しかしながら手術のみでは不十分で、化学療法、放射線治療などを含めた集学的治療が重要となります。外科チームと肝胆膵内科チームは、カンファレンスや日々の診療を通じて気軽に相談できる体制を作っており、患者さんに最適な治療法を四国がんセンター肝胆膵チームとして提供できるように努めています。

3.肝胆膵外科高度技能専門医,肝胆膵外科技能指導医が診療を担当しています

同領域の診療は、肝胆膵外科高度技能専門医、肝胆膵外科高度技能指導医が担当しています。肝胆膵外科高度技能専門医は日本肝胆膵外科学会が技術認定した唯一の資格で(日本肝胆膵外科学会高度技能専門医ページ)、愛媛県では当院のみに同専門医が在籍しています。(日本肝胆膵外科学会2016年1月調べ)

大腸がん

1.肛門温存に尽力しています

肛門に近い直腸がんの手術では、多くの患者さんが人工肛門にならないかを心配して受診されます。永久的人工肛門を造るかどうかの厳しい選択が迫られる、肛門温存が難しい肛門に近い直腸がんでも、近年の手術技術の進歩により、当院では積極的に肛門を温存する手術を行っています。手術には高度な技術が必要とされ、術後もある程度の頻便や失禁など排便習慣が変わることも分かっていますが、この手術を選択された方のほとんどが術後の排便状態を許容範囲内に納めることが可能だとされています(参照1,2)。また当院には皮膚・排泄ケア認定看護師が常勤し、人工肛門の患者さんの生活の質の改善にも努めています。

(参照1) Saito N, Kobatake T et al. Early results of intersphincteric resection for patients with very low rectal cancer: an active approach to avoid a permanent colostomy. 概要ページ
(参照2) 齋藤 典男、ほか 下部直腸癌に対するIntersphincteric resectionについて 概要ページ

2.腹腔鏡下手術の体制も整っています

腹腔鏡下手術は、傷が小さく体の回復が早いため全国で急速に普及してきていますが、開腹手術とは異なる技術が必要で、相応の技術力のある手術チームがすべき治療と考えます。当院では、内視鏡手術技術認定医が常勤し、安全で根治性を損なわない手術を心がけています

3.患者さんやご家族の方の納得を第一に考えています

手術方法の選択は、具体的な術後の生活や予後について患者さんとご家族の方に時間をかけて説明して決定します。この点が最も重要なポイントと考え治療を行っています。

このページの先頭へ

実施中の臨床研究

肝血管筋脂肪腫患者を対象とした予後因子及び治療有効性に関する後ろ向き研究(PDF:165KB)
2005年4月から2015年3月に当科を受診された方のうち肝血管筋脂肪腫と診断された患者さんの診療録を調査します。

募集要項

スタッフ紹介

診療医師:院長 栗田 啓

栗田 啓

専門領域

  • 食道がん・胃がん

認定資格

  • 日本癌治療学会 臨床試験登録医
  • 日本がん治療認定医機構 消化器がん外科治療認定医
  • 日本外科学会 外科指導医
  • 日本外科学会 外科専門医
  • 日本消化器外科学会 消化器外科指導医
  • 日本消化器外科学会 消化器外科専門医
  • 日本食道学会 食道科認定医

診療医師:手術部長 棚田 稔

棚田 稔

専門領域

  • 肝臓がん・すい臓がん・胆道がん

認定資格

  • 日本肝胆膵外科学会 肝胆膵外科高度技能指導医
  • 日本がん治療認定医機構 消化器がん外科治療認定医
  • 日本外科学会 外科指導医
  • 日本外科学会 外科専門医
  • 日本消化器外科学会 消化器外科指導医
  • 日本消化器外科学会 消化器外科専門医

診療医師:手術室医長 野崎 功雄

野崎 功雄

専門領域

  • 食道がん・胃がん

認定資格

  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
  • 日本がん治療認定医機構 消化器がん外科治療認定医
  • 日本外科学会 外科指導医
  • 日本外科学会 外科専門医
  • 日本消化器外科学会 消化器外科指導医
  • 日本消化器外科学会 消化器外科専門医
  • 日本食道学会 食道科認定医
  • 日本食道学会 食道外科専門医
  • 日本内視鏡外科学会 技術認定医

診療医師:ICU医長 大田 耕司

大田 耕司

専門領域

  • 肝臓がん・すい臓がん・胆道がん

認定資格

  • 日本肝胆膵外科学会 肝胆膵外科高度技能専門医
  • 日本がん治療認定医機構 消化器がん外科治療認定医
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
  • 日本外科学会 外科指導医
  • 日本外科学会 外科専門医
  • 日本消化器外科学会 消化器外科指導医
  • 日本消化器外科学会 消化器外科専門医

診療医師:消化器外科医長 羽藤 慎二

羽藤 慎二

専門領域

  • 食道がん・胃がん

認定資格

  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
  • 日本外科学会 外科専門医
  • 日本消化器外科学会 消化器外科認定医

診療医師:消化器外科医師 小畠 誉也

小畠 誉也

専門領域

  • 大腸がん

認定資格

  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
  • 日本がん治療認定医機構 消化器がん外科治療認定医
  • 日本外科学会 外科指導医
  • 日本外科学会 外科専門医
  • 日本消化器外科学会 消化器外科指導医
  • 日本消化器外科学会 消化器外科専門医
  • 日本内視鏡外科学会 技術認定医

診療医師:消化器外科医師 小林 成行

小林 成行

専門領域

  • 大腸がん

認定資格

  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
  • 日本がん治療認定医機構 消化器がん外科治療認定医
  • 日本外科学会 外科指導医
  • 日本外科学会 外科専門医
  • 日本消化器外科学会 消化器外科指導医
  • 日本消化器外科学会 消化器外科専門医
  • 日本消化器病学会 専門医
  • がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会受講

診療医師:消化器外科医師 落合 亮二

専門領域

  • 大腸がん

認定資格

  • 日本外科学会 外科専門医
  • 臨床研修指導医

診療医師:外科レジデント 大塚 智昭

専門領域

認定資格

  • 日本外科学会 外科専門医
  • がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会受講

診療医師:外科レジデント 鈴木 江梨

専門領域

認定資格

診療医師:外科レジデント 宮内 俊策

専門領域

認定資格

  • がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会受講

診療医師:外科レジデント 中田 憲太郎

専門領域

認定資格

  • がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会受講