精神腫瘍科
この科の特徴
誰でもが不安になったり、憂うつになったりする可能性はあります。がんと向き合う方には、その頻度は高く、悩みもより深いものです。診断を伝えられる時、治療中、また治療が終了した後、残念ながら再発や治療にもかかわらず病状が悪化した時、など様々な時点で気分の変化が生じます。がんに対する治療や体力の状況に応じた状況判断も行いつつ、現実的な悩みの解決法を考えたり、必要がある場合には薬剤を使って気持ちの負担を減らす方法を考えていきます。「病気のためにしてはいけないこと、できないこと」ではなく、「病気はあるができること」を積極的に探し、一日一日を有意義なものにすることが目標です。
また病気で直接悩むのは患者様ご本人ですが、介護にあたるご家族も心身に疲労がたまってくるため、うつになっていたり、重いからだの病気を起こしてしまうことがまれではありません。ご家族の心の疲労についても、対応を行います。
「緩和医療」とは、病気の時期を選ばず、治療の場所(入院中か通院中か)を選ばず、患者様とそのご家族の体と心の両方の負担を取りながら、安心してがんの治療方法をご自分で選択していただくためにあります。四国がんセンターの精神科は、「緩和医療」を心の面から支えることを目指しています。
10月16日付で,四国がんセンターが日本心身医学会研修診療施設に認定されました。
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スタッフ紹介
診療医師:精神腫瘍科医長 大中 俊宏
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