四国がんセンターでは病理検査診断機能を愛媛県医師会に所属する病院・診療所の皆様も活用していただけるよう、7月より病理受託検査を始めました。
今回提供するシステムは病理医が不足している地域の現状を鑑み当センターで整えている病理医と病理診断システムの体制を皆様の便利のために提供することが目的です。
「四国がんセンター病理受託検査サービス」は検体のお預かりから報告まで平日にして4日を予定しています。
当センターで標本作製・病理診断を行い、カラープリント付き報告書をお届けします。
また医師会ネットワーク(EMAネット)における診療情報提供、報告書システムも活用して依頼主の便宜を図る予定です。
当センターはがん専門病院として悪性腫瘍の診断に豊富な経験があります。10年以上の経験を有する2人の病理専門医によるダブルチェックを行います。疑問例・困難例に関する問い合わせにも答えます。
1.仮に当センターで依頼患者の治療が行われる場合には、『病理標本や診断を添付する必要がない
』『病理診断に疑問があっても追加生検を行う、というケースが生まれない』という利点があります。紹介医との病理診断の解離によるトラブルも起こりません。
2.他病院で治療が行われる場合には医師会システム等も活用し、紹介元の医療機関を経由して個別の情報提供がやりやすくなるよう要望に応えていく予定です。
これらにより患者負担軽減やサービス向上に貢献できるものと期待しています。
報告書のサンプルと院内掲示用ポスターをご覧ください。
なお本サービス開始にあたり検体の搬送は福山臨床検査センターに協力をお願いしました。
本病理受託検査サービスが先生方のお役に立つことができれば幸いです。
検体依頼の問い合わせは以下までお願いします。
● 福山臨床検査センター 松山支所 tel:089-974-1314、fax:
089-974-1304 e-mail: fml250ma@crest.ocn.ne.jp
● 四国がんセンター・病理 寺本典弘(tel:
089-932-1111 (内7421)、 fax: 089-932-7519、e-mail: pathology@shikoku.cc )
報告書サンプル
