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薬剤科案内

この科の特徴

薬剤師の業務は、調剤・医薬品の供給・その他薬事衛生をつかさどる事にあります。この中で専属的業務の調剤業務は、次第に様相を変えようとしています。10年程前までは、医師の処方箋に従って業務を順序よく進めれば、殆ど問題が生ずる事など有りませんでした。しかしながら、平成4年の医療法の改定により、薬剤師が医療の「担い手」として明文化され、そして、平成8年には薬剤師法に第25条の2「薬剤師は販売又は授与の目的で調剤したときは、患者又は現にその看護に当たっている者に対し、調剤した薬剤の適正な使用のために必要な情報を提供しなければならない。」という条文が加わりました。薬剤師は、それぞれに特定人である患者様に対して薬剤師としてのインフォームドコンセント(説明と同意)が必要となったのです。この事より、私達は少数ですが、出来る限り沢山の患者様に安心して薬剤を使用して頂けるように頑張ります。

近頃よく言われるリスクマネージメントについても院内の医療チームの一員として、その発生を最小限に止めるよう努力します。今、最も注目しているのは、このリスクを少なくする方策として、癌の化学療法を定型化したもの(レジメン)にしたがって、薬剤科にて抗癌剤(注射剤)を無菌的に調製して提供する事、また、新薬開発の際に臨床試験で必要となる治験コーディネーターが主任薬剤師として平成13年10月に新しく採用される事です。

我々薬剤師は、新しい業務、期待される的確な情報提供をもって、患者様を中心とした医療が行えるよう考えています。

【調剤室】

  1. 処方せんの指示に従って、パソコンに服用方法や注意を入力して、薬袋を作ります。
    調剤室の写真調剤室の写真
  2. 粉のお薬は、天秤ではかって、分包機で分けます。
    調剤室の写真調剤室の写真
  3. 水薬はガラス瓶から、メートルグラスにとって調製します。
    調剤室の写真
  4. 錠剤・カプセル剤・外用薬などすべての調製が終わると、最後にもう一度内容をチェックします。
    調剤室の写真

【注射室】

注射の処方箋にしたがって、アンプル、バイアル、血液製剤などを揃え、払い出します。
注射室の写真

【製剤室】

消毒剤、洗浄剤などで特殊なくすりを大量に調製します。これは、蒸気滅菌機で滅菌しているところです。
製剤室の写真

【抗がん剤の調整】

特殊な治療のために使う抗がん剤をクリーンベンチの中で、雑菌が入らないように注意しながら調製します。
抗がん剤の調整の様子写真抗がん剤の調整の様子写真

【IVHの無菌調製】

中心静脈から注入する特殊な栄養輸液(IVH)をクリーンベンチの中で、雑菌が入らないように注意しながら調製します。
無菌調製の様子写真

【薬の情報】

コンピューターネットワークを利用して、薬の有効性、安全性の情報を探したり、院内の医療関係者のために提供しています。
コンピューターで薬の情報を見る様子写真

【入院患者服薬指導】

医師・看護婦と患者様の情報交換をしたり、ベッドサイドで薬の作用、飲みかた、副作用、注意してほしいことなどを説明します。
入院患者服薬指導の様子写真入院患者服薬指導の様子写真

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