消化器内科
この科の特徴
◇消化管
食道、胃、大腸がんを中心に、内視鏡治療や抗がん剤による治療を行っています。
食道、胃、大腸がんは、粘膜に限局したがんであれば、開腹手術することなく、内視鏡で治療ができる場合があります。各種検査にて内視鏡で治療できる可能性があると判断される場合には、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)という最新の内視鏡治療法を積極的に行っています。また胃の一層大きな早期がんに対してこの治療法の効果と安全性を調べる臨床試験にも取り組んでいます。さらに頭頸科との連携により、早期の喉頭咽頭がんに対しても内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)による治療を積極的に導入しています。
進行して手術ができないと診断される場合でも、食道がんは、抗がん剤と放射線治療を併用する化学放射線療法により、手術をせずに臓器を温存しつつ手術と同等の治癒率が得られるという報告も出てきていますので、当センターでは化学放射線療法も積極的に行っています。胃がん、大腸がんにおいても、手術できるかどうかの進展度診断を的確に行い、手術不能がんの場合は抗がん剤による治療を行っています。抗がん剤治療においては、最新の標準治療を確実に実施していますが、さらに優れた標準的治療法確立のため、愛媛県はもとより四国の「がん」に関する中心的施設として、厚生労働省の研究班をはじめとする各種の臨床試験や、新規治療法開発のための各種抗がん剤の臨床試験、あるいは新規抗がん剤の治験にも多数取り組んでおります。
◇肝胆膵
肝細胞がんは近年の画像診断および治療法の進歩により、その治療成績が著しく改善されました。当センターにおきましても病態に応じて経皮的ラジオ波焼灼術、エタノール局注療法あるいは肝動脈塞栓術による治療を行っており、また進行例においてはポート埋め込み後、携帯用持続注入ポンプを利用した肝動脈動注や経静脈的全身投与による抗がん剤投与を行っております。こういった治療によって治療成績の向上を目指すとともに、在宅医療の観点からも患者様のQOL(生活の質)の維持に努めております。
膵癌は早期診断が難しいことと手術以外の有効な治療法が確立されていないことから、現在でも難治がんの代表となっております。当センターでは手術できるかどうかの画像による進展度診断を的確に行い、手術不能膵癌に対しては放射線化学療法(放射線療法 + 化学療法)やジェムザール単独による化学療法を行っています。この他、患者さんのQOLを考慮した少量のジェムザールを投与することで、副作用を抑えてできるだけ長期に渡って抗がん剤が使えるように工夫した治療法も行っています。また、新規治療法の確立を目指した臨床試験も積極的に推進しており、膵癌の治療成績向上に努力しています。
早期胃がんに対する内視鏡的粘膜切除術を積極的に行っています。胃の粘膜に限局したがんであれば、開腹手術することなく、内視鏡で治療ができます。最近は「ITナイフ」と呼ばれる最新の道具を用い、大きな胃がんでも内視鏡的に確実に治療できるようになりました。
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◆募集要項◆ フェロー / レジデント(後期研修医)
スタッフ紹介
診療医師:臨床研究センター長 井口 東郎
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診療医師:統括診療部長 谷水 正人
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診療医師:5階東病棟医長 灘野 成人
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診療医師:内視鏡科医長 堀 伸一郎
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診療医師:8階西病棟医師 仁科 智裕
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診療医師:8階東病棟医師 浅木 彰則
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診療医師:内視鏡科医師 梶原 猛史
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診療医師:8階西病棟医師 松本 俊彦
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診療医師:消化器内科医師 壷内 栄治
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診療医師:8階東病棟医師 西出 憲史
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